魔女襲来
連休中、魔女が襲来した。
わたしの腰にである。
きっかけは一撃、というほどの痛みを感じず、なんだか腰が妙にだるい… という違和感だった。
どんどん痛みが増してきて、上体を真っ直ぐにして立つことが出来ず、夫にほとんど全ての家事をお任せして横になって過ごした。
まるまる二日経ってようやく普通の生活を送れるようになった。
お風呂に入るとき、全身鏡で自分を見たら、銭湯でお見かけする腰の曲がったお婆さんとそっくりの姿勢だったので吹き出してしまい、腰に余計な負担をかけてしまった。
30〜40年後の未来予想図に違いない。
そんな散々な連休中の、夫による料理をご紹介。
◻︎サラダ、野菜チーズの肉巻き、たけのこご飯、お味噌汁
◻︎ワンタン麺
◻︎チーズタッカルビ、帆立のお刺身、サラダ
◻︎お好み焼き
◻︎マレーシアで買ったペースト使用の激辛麺
◻︎また別の日の激辛麺
◻︎焼肉、サラダ、たけのこご飯、クリームシチュー
夫が不在だったら食事をどうしていただろう。
きっと、冷凍の焼きおにぎりとか、磯辺餅とか、さっと用意できる炭水化物にチーズとかで凌いだのだろう。
夫のお陰で、わたしが腰痛で家事ができない時でも美味しいご飯が食べられてありがたい。
病める時ほど、配偶者の有り難みを感じるなぁ。
今度、夫が病める時にはできる限りのことをしようと思う。
夫はよく風邪をひくので勿論心配なのだけど、同時にほんの少し「またか」「娘にうつしてくれるなよ」という気持ちも、ないわけではなかったのだ。