「気鋭のリーダー10人に学ぶ 新しい子育て」 まずは行動から。落ち込んだらジャンプ!
日経ビジネス電子版のインタビューシリーズ「僕らの子育て」をまとめたもの。
【共感したことメモ】
・子育てで大切にしていることは、こどもの自主性と主体性(OKAN代表取締役CEO 沢木 恵太さん)
・こどもを一人の人間として尊重し、対等な存在として関わりたい(CRAZY代表取締役社長 森山 和彦さん)
・親はこどもにとって一番身近で影響力があることを自覚する(探究学舎代表 宝槻 泰伸さん)
・子育てとは対話(探究学舎代表 宝槻 泰伸さん)
・子育てとは個を育てること(ヤッホーブルーイング代表取締役社長 井手 直行さん)
・大切な価値観に背くようなことをした時は両親で叱り、態度を統一する(楽天大学学長/仲山考材代表取締役 仲山 進也さん)
・自己肯定感+試行錯誤(Deportare Partners代表/元陸上選手 為末 大さん)
子育て筋の人から「あなたの子育ては適当すぎるし、こどもを甘やかしている、もっと怒るべき時は怒らないと、もっとリードしてあげて云々」と言われて、たまに凹む日々だ。適当なのは否めないが、娘を甘やかしているのではなく、娘の話を聞きたいだけなのに、どこか足りていないのかもしれない。その筋の人にこの本を見せて、わたしはこういう風に娘と関わりたいのだと言ってみようかな、と思った。これでは虎の威を借る狐だろうか…
わたしは親としてこどもを導くなんてことはできそうにないので、一緒に生活する仲間として、まずは家族全員が健康で楽しく過ごしたい。
【そーなんだ!メモ】
・健康的に仕事をするにはエモーショナルな時間が必要(freee CEO 佐々木 大輔さん)
・過ごす時間が長い場所(学校など)がこどもに与える影響が必ずしも大きいとは限らない(探究学舎代表 宝槻 泰伸さん)
・夢中になることと夢中にさせられることは違う(楽天大学学長/仲山考材代表取締役 仲山 進也さん)
・失敗そのものより周囲の反応に傷つくので、こどもが失敗しても大袈裟に反応しない(Deportare Partners代表/元陸上選手 為末 大さん)
・落ち込んだらジャンプして前向きな気持ちに、興奮を鎮めるにはしゃがむ(Deportare Partners代表/元陸上選手 為末 大さん)
娘が動画をぼーっと見ている時間をあまり好ましく感じなかったのは、「夢中にさせられている」ように見えるからかもしれない。夢中になることと、夢中にさせられることの違いは確かにある気がするけど、まだ言葉でわかりやすく説明できないので、もっとじっくり考えよう。夢中になる、は能動的な関わりが多くて、夢中にさせられる、は受動的な関わりが多いのかな、というぼんやりとした印象はある。
兎にも角にも、これからは落ち込んだらジャンプ、興奮してきたらしゃがむことにする。
こういう具体的な行動を教えてもらえると、すぐ実践できてありがたい。考え方は一朝一夕では変えられないけど、行動なら変えるのが比較的簡単なので、すぐ試そう。