なる楽生活

なるべく楽に、なるべく楽しく。日々の暮らしの雑記。

鬼滅の刃 ハッピーセット

娘に頼まれて、鬼滅の刃のシールがついてくるハッピーセットを買いに行った。ママが間違えないで買えるように、とメモを渡された。

 

f:id:yukiyama91:20210305202244j:image

見るとはぴいになれるメモ

 

肝心のメインが書かれていないメモだった。KFCでもナゲットが好きなので、マックでもナゲットで良いだろう。

 

歩いて15分ほどの駅前にあるマックに行ってみた。発売当日の日中だがもうなくなっていたらどうしよう(どうしようもないのだが)と心配していたので、入り口の「ハッピーセット鬼滅の刃』について」という張り紙を見てぞっとする。よもや。

 

よく読んでみると、要するに「多くのお子さまにお届けするため、ご購入は一人最大5セットまで。転売ははご遠慮ください」ということだった。いくらお願いしても、注意喚起されても、たとえ罰則を設けたとしても、する人はする。まさに「価値基準が違う」のだろう。わたしはそういうお金の使い方や稼ぎ方はあさましいと感じるのだが、他人のすることはどうしようもない。と、貼り紙を読んだのか読まないのか、10セット注文して断られている人を横目に思う。

 

さて、娘がもらったシールは禰豆子ちゃんだった。かわいい。さらなるおまけのおもちゃはヒーリングっどプリキュアの武器のようなものだった。これは過去のハッピーセットのおもちゃの在庫を処分しているのだな。期末のハッピーセットというわけか。

 

f:id:yukiyama91:20210305202343j:image

「ねずこちゃんはかわいいねえ」

 

煉獄杏寿郎に憧れている娘は、「煉獄さんのシールが良かったなあ」と呟いていた。もしかして煉獄さんのシールがもらえるまでハッピーセットを買ってほしいと言い出すのではと思ったが、「まあ、禰豆子ちゃんがもらえたから良いよね」と気を取り直していた。

 

娘のこういう気持ちの切り替えの早さは、娘が生きていくうえで大きな武器になると信じる。娘は自分の期待した結果でなくても、それを知った瞬間はがっかりしているようではあるものの、落ち込んだ気持ちのまま過ごすということがない。

「まあ、いいか」と思える柔軟さ、しなやかさっていいなあと娘を見ていると思う。