家事名人・毛玉取り
娘が「わたしのかわいいすみっコちゃんの靴下に毛玉がついててかわいそう! 取ってあげたい」と言うので、それではと毛玉取りをお願いした。
気に入っているソックスだからか、丁寧に丁寧に毛玉を取っていて、黒い毛玉がびっしりついていたのが見違えて、本人も嬉しかった様子。
そのあとはソックスや下着をしまっている引き出しを整頓することに熱中していた。
気に入っているものをきれいにしまいたいって思うよねと声をかけたら、
「そう! わたしってお片づけ名人でしょ?」
と、得意顔だった。
嬉しいことに、これからは、毛玉取りは誰のものでも娘にお任せして良いらしい。
セーターはまだ難しいと思うので、凹凸の少ないものからどんどんお願いしようと思う。
登園自粛中、娘の家事能力がどんどん高まり、お任せしても良いことがいくつかできた。
級友と遊べないし、保育士さんとも会えないのは寂しいと思うけど、しばらくの間は自分で手を動かして、暮らしを整える楽しさを見つけてくれたら良いなぁと思う。