なる楽生活

なるべく楽に、なるべく楽しく。日々の暮らしの雑記。

広々サービスアパートメントで快適滞在 2019年秋・3歳娘とマレーシア子連れ旅行(1)

旅行の持ち物を減らしたいわたしたちは、最初の子連れ海外旅行(ベトナム)で宿泊したサービスアパートメントがすっかり気に入ってしまった。

着たものの洗濯・乾燥ができると、だいぶ荷物が減らせる。

 

夫が見つけてくれたKLのThe Face Suitesには、ホテルとサービスアパートメントがあり、サービスアパートメントのレセプションはカジュアルだった。

豪奢なソファがあるロビーの一角で、タトゥーを入れたTシャツ姿の兄ちゃん姉ちゃんがつっけんどんなゆる~いチェックイン対応をしてくれるのでこちらも気楽。

 

最近ゴミを放置する人が多いから、RM500のデポジットをキャッシュでちょーだいと兄ちゃんに言われる。

(わたし)RM500? ごめん、キャッシュで持ってない… 米ドルなら幾らかキャッシュであるけど。

(兄ちゃん)マジ? 米ドルでもいいけど、いくら持ってるの?

(わたし)100

(兄ちゃん)それでいいよ!

米ドルは各国で使えるので、お守りとしていつもUS$100を持っていくことにしていてよかった。

インドネシアの到着ビザも米ドルで支払ったことがあるし、シンガポールでも空港利用税か何かを米ドルで支払った記憶がある。

今回は3,000円分しかリンギットに両替しなかったのだが、やはり出張以外で来るときは現金多めが良いのかなと思った。

 

部屋はとにかく広くて、夫と3人で使ったとしても広すぎただろう。

ベッドルーム二つ、トイレ二つ、バスルーム、LDKという構成。

 

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キッチンの洗濯乾燥機に大変お世話になりました

 

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娘がベッドを直してくれる

 

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窓からはKLタワー

 

さて、このTHE FACE SUITESは中心部から少し外れたところにあるので、どこかに出かけるとしたらタクシーかGrab必須。

KLはタクシーもGrabも、かなりの距離を走っても数百円なので、Grabのアプリを使って現在地と目的地だけ入れて運んでもらうのが楽で良いと思う。

変なドライバーに逢ったことはまだなく、みんな割と接客が丁寧で、目的地に着いたら「ここ。着いたよ。ニコッ」という感じ。

みんな好きな音楽を流しているので、それを聴くのも面白い。

そして、みんなスマホをガシガシ触りながら運転している。

一応、客を乗せているのに全く遠慮がないので、そういう慣習なのだろう。みんなスピード出してるし、交通量多いし、乗っているこちらがドキッとする場面があっても、ドライバーは平気の平左である。

 子供の安全に関しては、2018年に家族で行ったシンガポールでは、2歳の娘にジュニアシートのようなものを出してくれたのだが、KLではチャイルドシートのようなものは一切なかった。

 

THE FACE SUITESに決めたのは、屋上にインフィニティプールがあるからで、夕暮れ時と夜に行ってみたが、ここはなかなかよかった。

インフィニティプールには浮き輪の持ち込みができないので、娘を抱いてフラフラ歩くくらいしかできず、わたしたちは誰もいないちびっこプールで盛大に水しぶきを上げて遊んだ。

目の前で高層ビルの建設中で、どこから写真を撮ってもクレーンが写り込む。

 

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青い照明

 

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誰もいない浮き輪OKの子供用プール

 

食事は毎食外で食べた。

フードコートとか、現地のファミレスのようなOLD TOWN WHITE COFFEEでお手頃で美味しいご飯が食べられるので、コンビニで微妙なものを買うよりは外食するのがいい。

 

わたしたちはここに二泊して、快適に過ごせた。

冷蔵庫は空っぽなので、コンビニで飲み物を買って入れるか、部屋においてある無料の水のボトルを冷やしておくのがいいと思う。

それから、ここに限らず建物と乗り物の中は冷房がききすぎていて寒いので、羽織るもの(長袖)がないと辛い。日本のオフィスの冷房など、東南アジアの冷房と比べたらそよ風だ。

…と、旅行中何度思ったかわからない。

 

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