マレーシアでこどもと外食ならOLD TOWN WHITE COFFEEへ! 2019年秋・3歳娘とマレーシア子連れ旅行(2)
マレーシアの大手コーヒーチェーン、OLD TOWN WHITE COFFEE。
わたしはこのマレーシア中にあるお店が好きだ。きっと、こどもと旅行する人なら特に気に入ってくれるのではないかと思う。
万人受けする美味しさ、店舗のきれいさ、リーズナブルな価格設定、メニューの豊富さ、オーダーしやすさ、どれも素晴らしい。
まずはこのわかりやすいメニューをご覧いただきたい。
写真付きメニューは辛いとかおすすめマークが親切
写真付き、英語・マレー語・中国語の3カ国語表示は親切の極みではないか…!
メニューの写真と、提供される料理とがほぼ同じビジュアルなのも素晴らしい。メニューの写真が信頼できるのは、誠実なレストランだと思う。
メニューには番号が書かれているのでオーダーシートの番号をチェックして、飲み物はHOTかCOLDを選んで、店員に渡せばOK。オーダーの間違いが減って良い。口頭で伝える時、何て読むのか判然としない言葉が混じっていると、フニャッと尻上がりに言ってしまう自分が恥ずかしい。
さて、わたしの一推しは麺。
DRY(汁なし)はこどもがスープをこぼす心配もないし、熱いと騒ぐこともなく、安心して自分もランチを楽しめる。
BBQ Chiken & Fried Wantan Dry Egg Noodlesを娘が気に入り、麺をほぼ完食され、わたしはワンタンとチキンを食べた。あとは添えられた青菜。
汁あり部門では、Asam LaksaもCurry Meeも美味しい。でもこども向きではないと思う。娘と二人の時はいつでも娘に忖度して万事取り計らっているので、この時は食べられなかった。
またBBQ Chicken & Fried Wantan Dey Egg Noodle食べたい
カヤトーストとEnriched Chocolate Freezy ™️
カヤトーストは薄くてサクサクしていて、日本の超熟みたいな食パンとは全然違う食感だ。もっちり食パンにカヤジャムを塗りたくって食べるのが好きなので、いささか物足りなかった。
シンガポールのYa Kum Kaya Toastでも同じような感じだったので、カヤトーストとはそういうものなのかもしれない。
味は普通においしい。
この万人受けする「普通の美味しさ」が、飽きない理由だと思う。これ美味しいからまた食べようでもいいし、別の普通においしいメニューにしてみるのもいいし、汁の有無でも変わってくるし、本当におすすめなので、舌が肥えて小錦みたいになってしまった人以外は行ってみてほしい。本気のローカルグルメだと人によっては受け入れが難しいことがあるし、ついでに言うとそういうレストランは衛生面(とくにお手洗い)がなかなかのレベルで困惑することも多いが、ここはそんなことはないので、リラックスして食事できていい。
マレーシア人の同僚たちと、OLD TOWN WHITE COFFEEいいよね! って盛り上がりたいが、現地の人たちにするとこの店は、日本でいえばたぶんドトールくらいお馴染みで普通過ぎて、「えっ… うん、まぁ、美味しいけど、わざわざKL行ってそこ行くの…?」みたいな反応しか得られず、ひどくもどかしい。
みんな、スタバとか行くんだって。ふーん。スタバなんて世界どこの国行ってもあるじゃん。つまらないな。
わたしも日本にいたらそもそも外食をほとんどしないので、そこを指摘されるとぐうの音も出ないのだが。